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さまざまな。ブログを書くエネルギーもなかったのがうかがい知れる去年の更新頻度…仕事が今期に入ってから1回も更新してなかったのはさすがに笑ちゃったな。限界すぎィこんにちは、カザミヒナタです。先日Twitterの方で一次創作の休憩を宣言して、気持ちキャパに余裕が出てきたので色々と思ってた事とかやってることとかをもはや誰に見られてるんだというこちらブログに書きにきてみました。久しぶりだな!!!まぁTwitterくんがいなくなったらきっと拠点はここになるので消しはしないよね。去年1年で仕事の環境がものすごい変わってしまい、かなりひぃひぃしながら生きてたりして、もっと描くことに注力したいのに目の前のひとつを描くのに精いっぱいで、それも結構ギリギリでやってる、みたいなそういう1年でした(というか今期はまだ続いてるんですけど…)私「ずっと原稿やってるイメージ」ってちょくちょく言われることがあって、
そんなことないよと言いつつ実際間違ってもなく。
まぁ原稿の話しか呟かないから余計そうなるんですけど 笑
仕事をしながら定期的に描き続けられる人に憧れてて、自分もそういうペースでやっていきたいなって思ったら今はスキマ時間全部つぎ込むしかなくて、なるべくしてそうなっていたことろなんだと思います。それが苦だとかそういうのはないんですけど、いかんせんちょっと立ち止まってみた時に、あまりにも視野が狭くなってるな、と。前はもっと、出かけたい場所とか食べたいものとか作りたいものとか欲しいものとかたくさんあったはずなんですよね。今も無いわけじゃないけどそういうものも優先順位が限りなく低くなっていて、最近まじで生を楽しむ気持ちが死んできてるのがわかってきました。一応絵以外のオタク趣味とかサッカー趣味とかはまだ節々にちゃんと楽しんでるけど、そういうものってだいたい日程が決まってるので、そこだけはちゃんと予定あけてぎりぎり人間保ってるみたいな感じ。まぁ、人としていい状態では決してないですよね。傾向として、一次創作漫画が以前より「人に見せるもの」を意識して描くようになったことは大きな変化だったように思います。Webでアップしたり本にして読んでもらうのもそうだし、例えば描いたら出張編集部持ってく、とか。そういう「見てもらう意識」で描いていくと非常にカロリーが高いのと、常に頭を使って悩みながら作品作りをしていくのにキャパを注いで、
そういうのがここ2年くらいはずっと続いてる感じでした。今回2月ティアに向けてイリアーズを描いてみて、総合だいたい35Pくらいなんですけど、最初はほんとに番外編だから気楽に描いてポンて本出そう~って思って描き始めてた(編集部持ってくとかも考えず)はずだったんですけど、実際作業が進んでくと気を抜けない画面にはできないなーってなってしまい、今の私にとって一次創作って、楽しい趣味であって常に何かにチャレンジするものになってるんだなっていうのに気が付きました。描くのであればいつもその時のベストで描きたい、これまで言われてきたアドバイスなどを活かして描きたい、作品としてレベルをあげたい、っていう気持ちがどうしても出てくる。あと単純にやっぱ自分が面白くしたい~!ってなると自分の腕に見合わないコストのカメラワークにしがちというか 笑こう、今の自分の力のちょっと先くらいの、時間があれば描けなくはない、くらいのところで。これは脳のイメージ力が付いてきた証拠ではあるんですけど、それを具現化するために頑張るパワーはやっぱ消費量が高くて大変なんですよね。それを今の仕事の環境とあわせて継続していって、
ちょっと息切れ状態になってきたところでありました。そんなわけでちょっと一回立ち止まってみようと思ったのが今回の一次創作の休憩の要因だったりもします。た、だ。お絵かきジャンキーは絵を描かないとしんでしまうので
相変わらずずっと絵と原稿はほぼノンストップで描いてます。(休憩とは?)実はしばらく創作と並行して二次創作で遊んでたんですけど、その関連で去年単発で冬コミにも参加してきました。9月に枯国ユウガ編を描き終えて、10月は休憩しつつ、11月~12月は参加させていただいた兄弟アンソロの原稿してたのですでに表向きなんもしてなかったんですけど 笑寄稿の原稿が終わったのが12月上旬で、実質そこから冬コミの原稿はじめたんですけどなんと締め切りまで約10日あまりで新刊が出たんですよね。現ジャンルのオフ活動はこれが初めてだったんですけど冬コミのテーブルに2冊本がありました。狂ってる 笑二次については交流もせず本当に壁打ちで描きたいものだけ好きなように描いて見てくれる人が見てくれればいいスタイルでやってるんですけど、それがめちゃくちゃ気楽なのと、「好きなものを好きなように」描いてるんですよね。↑で書いてるみたいな深い事あんまり考えずに、感覚と、この作品が好きだー!っていう勢いで頭使わずやってて、だから多分この短期間でも描けたのかなって思います。一次創作も元々はそうだったはずで、もちろん好きなものを描いてるんですが、今は好きなように、だけじゃないなと。自分のレベルを上げて行きたい気持ちがあるから、どうしても気張ってしまうんだなぁと。今の二次ジャンルには1年半前くらいからハマって去年くらいからちょくちょくお絵かきもしつつ創作と二足のわらじを履いてたわけなんですが、3月から仕事の繁忙期~期末までの使える時間を考えると両立は確実に私のこころがしんでしまうと判断したので、今はちょっと萌えと本能だけで描ける二次の方にギアチェンジしてます。基本的に一回ハマったらジャンルには長く居着くタイプなので(好きなのは二次創作じゃなくて原作なので原作が好きな限りは細々続けてく人)栄枯盛衰関わらずのんびりやるスタイルなのですが、割と今が一番盛り上がってる時期なのかな~と思うので乗るしかないこのビックウェーブにみたいな感覚もあり楽しんでます 笑色んなところでこれまでのお絵かき人生の中で一番♡もらってるのも単純に面白いんですけど、それはまぁ実力じゃなくて完全にジャンルが元気なおかげなのでそこははき違えずにやってます。とにかく作品が好きで描きたいが溢れてるので、もろもろの発散もかねてしばらくウェイしてきます!(雑まとめ)二次の方は冬の在庫をはけたいのでもう一回だけイベント参加して、それ以降は完全オンラインのみの活動の方に切り替える予定です。一次創作の復帰時期は6月頃を予定してます。弊社の期末が5月なので、6月からはまた仕事環境が変わるのですがうちの会社がまともなら私のキャパは多少改善されてるはずなので…一次創作の位置づけもやりたい方向としては間違ってないし、頑張ることを諦めたいわけではないので、ちょっと肩の力を抜く期間にしたいと思ってます。不思議なもので二次やってたらやりながら一次のキャラ描きたい…ともなってくるんだもんな~~意志を持って分身して~~~!!! -
伝説になったタコと「考察される作品」の話。Webで一世を風靡したと言っても過言ではないかの作品、終わりましたね~
登場人物全員気軽に「この子好き」とか言えないけど「みんな幸せになってほしいなぁ」というどうしようもなく暗がりに希望を探し続けていくような漫画でした。(東くんのお兄ちゃんの絶対的光属性はつよつよすぎてひたすらに光だった…)
タコPに関しては漫画そのものもそうだけど、TwitterのTLに流れてくる考察を読むのが楽しかったなぁと。
そこで、じゃあ考察する漫画ってどんなもの?
と考えはじめたのが今回の記事。
まず「謎」がある。そしてそこに「ヒント」がある。それを目ざとく見つけてくれる読者がいて、そこから考察が始まる。
ただしこれって、『興味がある人』じゃないと「考察しよう」と思わないんじゃないですかね?と。
創作者たるもの、フラグや伏線が大好き(私がそう)()
色んな謎をちりばめて、ここぞという時に明かして驚いてもらったり答え合わせをしてもらったりしたいなというのも作り手の楽しみ。
それを入れ込んでいくにあたり、「"わけがわからない"を『考える』」ための隙や空白、
きっかけっていうを作るのが難しいって思ってたんだけど、
今回の作品を読んでの気づきとして、「先の話を予想したい」と思うから「わけがわからない」を考えるのかなとひとつの結論に至りました。
必要なのは先の話が気になるほどのワクワクの作り方。
それが「結末のチラ見せ」なのか、毎話ラストの引きの強さなのか…
そこはまだ私にはよくわからないので答えは出てないですけどね!
(今回のタコPに至ってはまじで終着点が読めなかったので最後まで『わけがわからない』を引き延ばし続けて読み手を引きつけてたのがまたほんとすごい。あととにかく毎話ごとのドラマの緩急が強い←これも大きいよなぁ)
そのうえで(読者からみて)「続きが約束されてる」ことはひとつ大事なことだなって…すごく…すごく…思います…商業誌は(良くも悪くも)定期的な続きがほぼ確約されてるようなものなので、
「待てば続きが読める」期待感は作品から心を離さないためのひとつの要因なんだろうなぁ。
色んな人気の漫画もたくさんの謎がちりばめられていて、それを予想したり、隙間で妄想する楽しみ(二次創作)があったり、今回のように考察な感想をSNSで流していったりする人たちがいる。
その考察を見て「そうなんだ!?」とか「そんなところ気付かなかった!」っていうところも多くて、
それが正解であっても不正解であっても、なるほど、と思わせる意見もあって、
結末までの答え合わせが楽しみになってく。
それを語ってくれる人がいなかったら私は気付けないし、きっと面白さは半減してたのかもしれません。
作品の面白さは読み手によって広げられていく部分も大きいなって。
「読者がいて完成される作品」って最高だと思うんですよね。かっこいいなぁ。
書き手は一人でも、作品である限りは読んでくれる人に楽しんでもらいたい。
そうやって色々な人に色んな視点から読んでもらえるような作品がね、作りたいよね、って、
情報を詰め込みすぎる設定厨としては考えないといけなぁと思った限りです。
膨大な量の設定を上手に出したり隠したり、フラグに気付いてもらえるようにとか、いい塩梅を見つけてきたい。 -
COMITIA139
2022/2/20!2と0しかない!おもしろい!
って思ったけど特に何も思いつかずなにもしませんでした。こんばんはカザミヒナタです。
すっごい眠かったけどごはんを食べたらちょっと目が覚めたので久々にイベント後ブログなんてつけてみているよ。
ごはんはやよい軒のすき焼き定食だったよ。うま!
さてコミティア139、開催もどうかな~と思いつつ、無事開催に至ってよかったです。
環境に慣れきってしまっている江戸城下の民としてはどこに行っても対策はするし、イベントに参加を決めた人たちもきっとみんな同じ思いで集まるもので、特に同人イベントに参加される方々って天下の同人誌即売会コミックマーケットでもよくよく唱えられるマナー・ルール「他人に迷惑をかけない。みんなで作るイベント」という心を大事にされているうえ、「ここで何かが起きたら次のイベントがなくなるかもしれない」という危機感のもとしっかりと対策して参加されると思うので、普通の人混みに行くよりはやや安心な気持ちで参加できるのだと思います。
欠席スペースも非常に多かったですが、閑散というところまでも行かず、程よい人の流れでゆっくりと賑やかなイベントだと感じました。
ビックサイトの天井は高くていいなーーー
そんなわけで今回のスペース。
表紙に統一感がないせいでごちゃる~~~笑
今回のエナ表紙も「ブルージィノイズ」にあわせて枯国らしく荒廃背景で描くのも考えたんですけど、内容があまりにも荒廃都市ではないので表紙詐欺になるな…と思ってやめた次第です 笑
結局枯国ユウガ編も今年中に描くことにしたので、そっちはまたカグネの表紙に寄せてけれたらいいなぁ。
今年の目標としては枯国ユウガ編と、BPの総集編と、イリアーズ2巻を出したい。
その他にもう一回読切描きたいのがあって…時間が足りない…
イリアーズ2巻は目標にしてるけど希望としては4話まで入れたいので、かなり厳しいだろうなぁとは思っています…3話は絶対年内にやるのでせめて来年の2月……頑張れ私…
3-4話は割としっかり繋がる話になるのでできるだけあわせて描きたいなぁ。構想ばかりが広がってく。何で脳の働きと身体の働きはイコールじゃないんだ…人間難しい……
さてイベントの方ですが今回は新刊とあわせて思ったより既刊が動いたのが嬉しかったです!
ティア初参加当初から比べると立ち読みしてもらったりそこから購入してもらったり率は確実にあがってて、『継続は力なり』って言葉の意味をひしひしと感じる出来事の多い最近です。
イリアーズだけ持ってってもらったっていうのも久しぶりだったので嬉しかったな…
フォロワさんともご挨拶出来てお話もできて楽しかったですほんと!(素敵な差し入れもいただいてしまって~~~!!!)
今日買った本みんな分厚くて戦利品が重たかったw素敵な重み!
ただやっぱり一人参加だとなかなかスペースあけ辛くてゆっくりはまわれないな~という悲しみもあり;;
早くまた気軽に友達を売り子に誘える環境になったらいいな~。
で、今日ちょこっとあったこと。
終わり際、たまたまお隣のスペースにおられた某Web漫画編集部の編集の方にご本を立ち読みいただいて、今回の新刊の最後に枯国の奨励賞ありがとうございました~的なコメントを小っちゃく載せてたんですが、それがきっかけでちょこっとしたお話をしていただけました。
内容としては漫画のアドバイス的なところでなるほど~って勉強させてもらいました。
その中のひとつとして最近は売れてる漫画もWeb媒体で読まれることが多いから、Webで読みやすい画面作りを意識するといいかも、と言われてなんだか目から鱗でした。確かに~と。
私の場合基本的に本にすること前提で描いてるのであんまりWeb向けって意識したことなかったんですよね。
画面やコマが詰まってしまうのは自己課題であるんですけど、それ考えるとWebで読みやすいようにっていう視点って自分の漫画には必要なのかもしれないなって思いました。
今日は出張漫画編集部もチキン発動で行かなかったので(時間とれなかったのもあるけど!)まさかの気づきの機会をいただけて感謝ですね。
で、最後に撤収のご挨拶させてもらった時にまた一言いただいたんですけど、
その時に「絵は上手いから」って言っていただいて…「(ん??空耳??)」って思って思わず聞き返しちゃったんですけど 笑
これ、最近の成長なんですかね?すごく有難いことに漫画をみて「絵がうまい」的なコメントをもらえる機会が続けてあることに本当にびっくりしてます。
どう見たって私より「上手い絵」を描かれる方はpixivでもTwitterでもプロじゃなくても本当にごまんといる訳で、そういう目で客観的に見て私は自分の絵が「上手い」とは思えないんですよね。
ただ、先日のアルポリさんの講評で【画力】に少なからず評価をいただいたことや、今回「上手いよ」って声をいただいて思ったのは、漫画を見る方からする「上手い」っていうのは私が求めている「上手い」とはもしかしたら違うのかもしれないと。
正直なところ今現在それが「何か」まで理解するところには到達できてないんですけど。。。
漫画って1から100まできれいな絵を描く必要はなくて、全部が上手である必要もないんですよね。(全部が最強なそういう突き抜けた作家さんもいらっしゃいますけど、結局面白さを決めるのは絵だけじゃなくて総合的な"漫画力"…!)
そういうところを差し引きしたうえで、私が「上手い」って言ってもらえる要因はなんなんだろうなぁっていうのを考えるのも新たな課題だなぁって…自分の「強み」って自覚が本当に難しいので…。
今、「上手い」って言葉に自分で素直に受け取れない理由は私自身が「わからないまま」「なんとなく」で描いてる部分が多すぎるからです。それをわかってないまま、誤魔化し誤魔化し勢いで描いてるところが自分でとても嫌なんですよね。何も完成できてないやんって。
それがちゃんと理解できたうえで、"正しい"線を引けるようになれば、それが絵に目に見えて現れる変化でなかったとしても私自身が認められるようになるのかなって。
今のままで「上手い」という言葉をもらえてても、やっぱり自分が納得できる「上手さ」には辿りつきたいですね。
話については情報整理、絵についてはコマの割り方と背景表現、キャラクターの描き分け(パーツの幅)は割と共通で言ってもらう課題なので、一個一個つぶしていきたいなぁ。
漫画やること多い~~~~がんばるぞ!
と、だいーぶ話がずれてきてしまったのですがw
とりあえず2月コミティア参加できてよかったです!
こんな体験ができるのもコミティアならではだな~って。
基本的に寒いの苦手なので冬はポンコツ冬眠期なのですが今回はちゃんと新刊も出せてマジでがんばったぞー私!
なんだかんだ去年9月11月と続けて2月まで3回連続で出てるので、次回5月は今度こそほんとにお休みします^^;
その次はまた新刊ひっさげて出れたらいいですね。BP総集編!
長々お付き合いいただきありがとうございました~
<ここからまた長ぇ~~追記なティアも関係のないいつもの一人語りですのでここでサヨナラして大丈夫です。読んでくれてありがとうございます!>
なんか、ふと思い出したこと。
創作を始めた頃の小学生の頃、絵を描くのが好きだったけど、漫画家になりたい!って言う絵の上手い友達がいて、じゃあ私は小説家になる!って文字を書き始めた。絵は好きだから描いてたけど、漫画家って選択肢は友達に預けてた。
一度創作から離れた後、一次創作でWeb活動するようになってまた沢山絵を描くようになって、その頃に一度ぐっと画力が上がった。
そのまま二次に行って最初は絵を描いてたけど、どうしても絵で表現できない話があったから小説を書いたらすごく絵が上手い人に気に入ってもらえて、文字もたくさん読んでもらえて、文字をたくさん書くようになった。絵は上手い人が描いてればいいやってなった。思い返してみたらずっと諦めてきたなぁって。
いつも自分より絵が上手い人に遭遇しては劣等感で心を殺して、それ以上絵が上手くなるために何かしようとか、そういうことも考えずに逃げちゃってたなって。
でも一次創作に戻ってきて、まぁ色々な経験で精神が成熟(笑)したのもあって、
上手い人はたくさんいる、私はあんな風にはなれない、でも昔の自分よりは上手くなってるじゃん、すごいすごい!っていう考え方ができるようになって、昔ほど気が引けることはなくなったなーと思います。だから今まだ絵を描き続けてられてる。
需要とか関係ねぇ!私が描きたいもんを描くんだ!って精神ほんと大事 笑
だから私の作品を読んで好き!って言ってもらえるのは本当にありがたい限りなんだよな。
極論、描いたものをどっかWeb公開サイトに放り投げて、見ず知らずの方に読んでいただいて、それだけでも良い気もあるんですけど。
Twitterで繋がって直接やりとりができる方々からコメントいただけるのやっぱりすごく嬉しいし、モチベーションになります。(私もそれを返していきたい・・・)
しかし最近作品創りに対するモチベーションが高まってるよね…っていうとなんかめっちゃカッコいいんですけど多分ただ調子乗ってるだけですね~。
本当に隅っこの底辺だけど、プロの編集さんに作品を見てもらう、コメントをもらうって機会を得て、プロの世界の端っこを覗き見て、ちょこっとハイになってる状態です。笑
出張漫画編集部とか、Web漫画大賞とか、ほんとに今は入口の間口が広いですよね!!すごい!
昔だったらプロの漫画家さんに繋がる何かに自分のような素人が触れるなんて考えもしなかったもんね。
プロへの壁はまた高く遠い場所にあるけど、入口だけはほんとに広い。
そういうところが見れるってだけで楽しいです。
色々書いてるとなんだかすごい事みたいに感じますが実際のところ私は担当さんがついたりとか名刺いただいたりとかそういうところまでは全然いけてないので、結局のところここが今の自分の現在地なんですよね。
でも頑張りたいな~っていう気持ちがあるうちは頑張りたいと思います。
でまぁ冒頭の話に戻るんですが、
ここ最近、というか去年一度「チャレンジ」をしてみてから結構自分の中の作品作りに対しての気持ちが目まぐるしく変わって、そういう「見ると思ってなかった世界」が見えるようになって、それがすごく楽しくて、私やっぱり絵描きたかったんだなぁって。
ずっと絵で何かしたかったんだなぁって、なんか思い出しました。
小説書くのは小説書くので好きだし、あの頃にあれだけ小説を書いて(小説本だけで20冊くらいは出してるんですね…)「話作り」をしまくったから今の自分があるので、その時代はもちろん今の糧でもあります。
小説を書きたいから小説を書く、漫画を描きたいから漫画を描く。
そういう気持ちでどちらの気持ちも尊重しながら自分なりに続けていきたいな。
モチベーションをもって何かができるって、特に大きな目的もない人生を過ごしてきた人間にとってはすご~く大事なことだと今は思ってる。
何かを残せるなら残したいよね。
せめて自分が納得できるものを作り出して形にしていけたら、人生楽しいのかもしれないね(壮大な話になったな) -
2021年ありがとうございました!
2021年ありがとうございました!ブログ書くの(好き勝手語る場という意味で)好きなのですが、いつも記事のメモを書くだけ書いて全然アップしない~みたいな1年でした。Twitterも同じようなものなんですけど 笑(これ呟こう~って思うだけ思って呟いてない毎日)
という訳で喋りたいことは山ほどあるので、年末恒例クッッッッッソ長年の瀬締め記事になります!
いつも長いけど今日は特に長いよ!!!!!(誰が読むんですか??)
読む人の事などみじんも考えない、ただ言いたいことを壁打ちするだけの自己中なブログ…それがここです…ヨォ…準備はいいか……
◆枯国のブルージィノイズ2021年を語る上で確実に外せない作品ですね!今回「短編を一本描いて講評をもらう!」という明確な目標をたてて初めて仕上げた作品でした。BPとイリアーズは現段階でプロの目に触れてご意見をもらうような作品になってない自覚はあったので、大賞の応募とか講評申請とかも興味はあれどできなかったんですね。ならやっぱりちゃんと一本描くしかないと。
というわけで前の記事にも書きましたがフルスロットルで枯国の作成が始まったわけです。あとなんでか今までのファンタジーじゃなくて少年漫画にチャレンジしてみよう!って思ったらバトル漫画になってました。6月のイリアーズ2話の時点で冒頭数ページのバトルでひぃこらしてた(しかもバトル無理すぎて詳細を省きまくってた)人間がですよ!?すごくないですか!?笑
今は戦闘シーン描くのはけっこう楽しいです。短期的に色んなバトル漫画を読み漁って頭の中にイメージが出来たのが大きかったかなぁと。あとはもっと身体の動きが描けるようになればほんとに楽しくなってこれるだろうなと思います。楽しくとも、理想と現実のギャップはありまくって泣いてるので 笑私は人体デッサンとかは全く基礎ができてないので枯国もほんとにそれっぽくなるように雰囲気と勢いだけで描き上げたわけですが、これからも描き続けながらちょっとずつマシになってけばいいなぁって思ってます。なるように意識して頑張ります…!練習せいって話なんですけどね。
枯国反省会はいまだに書けてない出張編集部レポと共に忘れないうちに書きたいですね(トオイメ)地味にアルファさんの講評シートもまだなのでそれもふまえながらかな…。
BPの無印も最初は短編一本という感じで描き始めたのですが、あの時は創作漫画自体が初めてでとにかく完成させることが目的になってたので、そう考えるとだいぶ漫画にも慣れてきたのかなって。枯国描く前はコマ割とかめくりとか見せ場とか、ただなんとなく雰囲気で配置してた感あるので、枯国はほんとに自分にとって「初めて描いた漫画」に値するとことはあります。とはいえ感覚だけで描いてた頃の漫画も、BPもイリアーズも好きな部分多いので感覚大事だよな…ともなっていて 笑究極、感覚で自分が納得できるもの描けるようになったら万々歳よね
それがどれだけ難しいかぁ!
結果的に頑張って描いた一本が評価をいただいてとっても思い出深い作品になりました。
◆あと2021年一番変わったのは作業環境ですね!3月に液タブを購入して、イリアーズの2話までは現環境でやりおえよう…!って思ったら開封したのが6月でした。後から思ったけど動作不良とかのチェックもあるし早めに開けておけばよかったです。(良好です)板タブ→液タブに変更してから最初の1か月くらいはブルーライトに鬼のように苦しめられ、イラスト1枚描いたら3日はPCに向かえない(仕事以外で)って状態で大変でした。眼精疲労だけじゃなくて、普通に具合悪くなってしまう…
液タブ…私には無理なのか…?と諦めかけましたが、何事もとりあえず始めたら3か月は様子見るっていうモットーのもと向き合っていこうと決めました。せっかく決意して高い買い物したしね…!
まず絵を描くときはどうしても長時間になってしまうので、2時間ごとに必ず休憩とる、という制約をつけて徐々に慣らしていきました。
その間にスタンド買ったりキーボード探したり設置位置決めたり色々として環境も整ってくる間に少しずつ画面にも慣れてきて、そのままがっつりと枯国の作成に入っていったので8月頃にはもう違和感はなくなってましたね。IKSTAR 座布団 低反発クッション 椅子 オフィス 通気性 ブラック IKSTAR https://www.amazon.co.jp/dp/B072HG7HNG/ref=cm_sw_r_tw_dp_0A37XSQDQN4EJXK8M94E?_encoding=UTF8&psc=1 @amazonJPより
おかげさまで枯国は初液タブ、初ネームからフルデジタル、初クリスタと初物バーゲンセールな状態になりました。やっぱ思い出深いなぁこの一作。
あーあとこれ!↓この座布団!2021年一番買ってよかった大賞!!
これ買うまでずっと普通に量販店で買ったクッション使ってたんですが、やっぱり長時間座ってると次の日お尻が痛かったり腰が痛かったり…っていうのがあったんですけど、
クッションをこれに変えてからその辺がマジで全っっくなくて。
どんだけ作業しても翌日腰が痛いとかなくって…ほんとに感動しました。クッション大事なんだなぁって。
ホントはゲーミングチェアとかオフィスチェアみたいなしっかり長時間用椅子欲しいんですけどね。スペース的にかなり厳しいので、なんとかクッションに助けてもらってます。
去年はデスクと椅子を買い替えて、今年はPCと液タブとクッション。
作業環境のアップデートのおかげで快適な時間が作れるようになってよかったな~~
とはいえまだまだ改善の余地はあるので、来年は何をしようかなぁ。
◆そんなこんなで今年、特に下半期はすごく個人の集中モードに入ってて、Twitterやフォロワさんとの交流がなかなかできなかったな~っていうのは少し寂しいところです。
描きたいよそのキャラさんとか気になっている作品とか本当にたくさんあるけど、全然自分に余裕と隙間がなくって全然行きたい世界に行けなかったなと。
私は作品読む時は没入型なので(小説は特に!)一度読み始めるとその世界に脳内がスイッチするんですよね。ゆえに感情移入がすぎて、感想をお送りする時は毎回膨大な量になってるっていうのもあるんですけど(私から感想文もらったことある方はお分かりいただけるはず…)
できるだけゆっくりしっかり時間とって読みたくて、その時間が作れないのは非常~~に悔しいところなので、来年は作品と作品の隙間に絶対時間とるぞ…って思ってます。
他の方の作品から得られる着想もほんと多いですしね。思わぬ気付きをもらえたりします。
それにしても今年は本当に自作に没入した分人づきあいがドドド下手くそになったなって…
それでも懲りずにリプでお話してくださったりイベントで声かけてくださってくださる方々には感謝しきれません。
来年は作業いぷとかもまた!色々!させていただけるといいなって思ってます!
◆締め
今年は枯国のおかげで「何かを頑張る」って気持ちを思い出せた年だったなって思います。おかげさまでそのモチベーションが続いてくれてて、描きたいって気持ちが増えてる。体力も人生限られてるので、今できることをやりたい。日々体力の衰えなど著しく感じる歳になってきて、人生でやりたいことをやれる時間って本当に限られてるんだなぁと実感してるところです。今はそれで自分の形が保たれてるので…生きがいをみつけることは大事。
自分のやりたいを優先してきて、それが元で上手くいかない事柄も往々にしてあるけど、
選択に後悔しない人生にしたいとだけはずっと思ってるんですよね。
やってみたいことは多すぎて、あとあと「あれやっておけばよかったな~」って思うことは多そうですけど、まぁその時それを選ばなかったのも自分なので、っていうのが自分の組成術。
よく「あの時こうしておけば」って後悔からタイムスリップする話もありますが、今の自分がそのままタイムスリップするなら当時よりできることも選択肢も増えてるんですよね、当然。
でも単純に時間が巻き戻っただけだったら、それが失敗に結び付いたものであっても、「その時」の自分はどれだけ迷っても結局今の結果と同じ選択しかできないと思ってます。
その時のスキルの私にはその選択しかとれなかったんだから、たとえ時間が巻き戻ったって同じ選択しかしないできないと思うわけで。だったら過去のことを後悔しても仕方ないと思うわけです。平たく言えば「たられば」を言ってても仕方ないってやつですね。(伝わり辛いね)
左を選んだ道を右に行ってた自分の事も気になりますが、それはただの夢物語だし。たとえ世界線の分岐というものが本当にあるとしてもそれを観測できないのが人間…そう、それはもうシュタインズ・ゲートの選択なのだ…エル・プサイ・コングルッ
なんか人生語っとる…年末って感じですね。もう少し理性的な人間になれたらいいなぁって思いますがネット弁慶だから許してください。
なんかまだ話したいことたくさんあった気がするんですけど、それは思い出したら追記しておきます。まだ語るんか 笑
自分のことしゃべれる機会ってそうそう多くないからついついこうして語っちゃうようね。
こんな感じで来年もまたマイペースに好き勝手やってけたらなっ~~て思ってます。 -
祝・奨励賞!アルファポリス様主催第17回漫画大賞・秋の陣わーーーい!?
「大賞発表されましたね~!評価シート楽しみ!」ってTwitterで呟く気満々でいたので、まさかの奨励賞の連絡メールに報告ツイートすらどうやってしたらいいのかわからず、どぎまぎしながら投稿しました(お祝いのお言葉などありがとうございましためちゃめちゃ嬉しい!)
アルポリさんの大賞は歴代みててもPV順位=評価が全てではないので順位とかあまり気にしてなくて、投票などとしてくれるのもTwitterでつながって更新も読んでくださってる心優しいフォロワーさんの一部くらいだろうな~…と思ってたので想定の倍くらいの順位で心底びっくりしました。(244位!)多分Twitterとか関係なく、アルポリだけで読んで、ぽちっとしてくれた人がいるんだな~っていうことに感動しました。感想コメントもいただけて嬉しい限りです。
もちろん本気でプロ目指している方々が集う大きな漫画賞なんかに出したらもう箸にも棒にもかからないというのは出張漫画編集部でも肌で感じているので自覚はありますが、それでも漫画を出版している編集のプロの方々の目で評価の言葉をいただける作品を描けるようになってきたことが嬉しいです。
っていうか今の実力で大賞なんて論外なことはわかってるんですけど、賞の会議のテーブルのすみっこに20/950作品で選ばれて自分の作品が並んでるってイメージするとめちゃめちゃ冷や汗出てきます。すっご…場違い感すっご…!本当にありがたいしかないです。
自分の能力の自覚がある分、ボタンひとつで応募できるとはいえわざわざ編集さんに見ていただくような作品じゃないなと思ってたので(BPやイリアーズで応募しようとは思わなかった)こういうの出したことなかったのですが、今回は「やってみよう」と思って自分なりにすごく考えて描いた一本でもあったので本気で取り組んだものが評価につながるのはとても自信になりました。
正直Twitterのフォロワーさんたちでも私が賞とれるならこの人も絶対とれる…って思う方たくさんいるし、これくらいで浮かれてんじゃネーよってのもわかるんですけど!Twitterでも書きましたがこういう漫画賞というか、そもそも絵に関して「賞」とつくものに個人的に応募するのが人生で初めてだったので(小学校のコンクールとははありますが)私にとっては泣きそうなくらい嬉しいことだったので喜ばせてください・・・
会社のデスクでお昼ごはんもぐもぐしてる時に受賞のメールもらって、講評見てなんかもうぶわっと来てしまって、でも職場で漫画描いてること言ってないので誰にも言えなくてひとりで涙目で震えながらおにぎりもしゃもしゃししててもう味わかんなくなってたよ・・・
プロを目指す勇気も実力もないし絵も創作も好きだからやってくってスタイルでしたが、評価されるって嬉しいことなんですね。
受賞された方の中にも今まで描いてきたものを応募してみようかな、という軽い気持ちで出してみたとか、いくつももらってきた中の賞のひとつだったりする方もいると思うんですけど(他の受賞した方のツイ検索してみても冷静な方多くてヒェ~みんな落ち着いてらっしゃる…って感じでした 笑)自分にとっては全力で取り組んでようやくここなので、それは大きな差だなと思ってます。
今までなかった体験にびっくりして、本当に自分にとっては自信になった1本でした。
奨励賞はその名の通り「励むことを推奨する」賞だと思うので、慢心せずまた励んでいきたいなと思います。
兎にも角にも本当にありがとうございました!!